土木建築学科

学科長の挨拶

土木建築学科へようこそ

 2018年の改組に伴い新たに出発することになりました土木建築学科の前身は、2006年に設置された社会環境工学科と建築学科です。源流まで遡れば1897年設置の第五高等学校工学部土木学科であり、同年に設置された京都帝国大学土木工学科とともに、1877年の東京大学理学部工学科土木工学専修に次ぐ、近代国家としての黎明期に社会基盤の整備を担う若者たちがいち早く集った学び舎といえます。それからおよそ半世紀後1942年に建築工学科が設置され、これまで多くの卒業生がこの地で土木と建築のそれぞれ専門領域の資質と能力を培い、実践の場で活躍してきました。

21世紀に入り、グローバル化の進展とともに、持続可能な社会を実現する要求がより一層強まってきました。家庭、地域、地方、国家、世界、さらに宇宙といった様々な切り口において解決すべき課題が山積していますが、さらにそれらは縦横にかつ緊密に繋がっていることが明白になっています。よって建設に関連する専門領域もさらに幅広くかつ高度なものとなり、これが土木建築学科では「学科基盤科目」と3つの「教育プログラム専門科目」という構成になっています。大学に入って初めて学ぶ科目の習得には様々な戸惑いがあるでしょう。一方では毎日が新しい発見であり新しい世界を知る喜びも味わうことができるでしょう。学科教員一同はそのためのお手伝いをします。

 土木建築学科では、教員・学生・卒業生の交流を大切に考えています。学生が率先してさまざまな企画、たとえば「建築展」、「蘇遙会」、「熊助組」、「ましきラボ」など、学習成果発表会、親睦会、災害ボランティア、研究会が運営されています。こうしたコミュニティの存在は、きっとみなさんの大きな財産になることでしょう。

土木建築学科 学科長 重石 光弘