教育目的・目標

教育目的

工学の専門知識と学際的知識を総合化した判断力を有するとともに、問題解決能力や新規分野を開拓発展させる能力を備え、主体的に考え、自ら行動し、人類の福祉と文化の進展、自然との共生に寄与できる技術者を養成することを目的とする。科学技術は広く学際領域に及ぶため、単に技術を教授するだけにとどまらず、国際的な視野に立つ幅広い知識と柔軟な応用能力を持つことのできる教育を実施し、グローバル社会で活躍するとともに、社会的要請に応じた技術革新を行うことのできる高級技術者の養成を行う。

教育目標

教育目的を達成するため、次の教育目標を設定している。

  • 共通の基礎教育科目を有する専門分野を中括りした4つの学科に編成し、それぞれ3つの専門教育プログラムを設置し、その充実を図る。
  • 各教育プログラムに対して分野別の到達目標を設定することにより学士力の質保証を行う。
  • 1年次に工学基礎科目、分野別の学科基盤科目などを配置した上に、分野別の到達目標を備えた教育プログラムを用意し、専門分野への配属は2年次とするLate specializationを導入し、学生の選択肢を増やす。
  • 実践的英語教育を充実する。
  • 他分野とも連携する「地方創生」、「減災・防災」、「クリエイティブデザイン」、「グローバル展開」「アントレプレナーシップ教育」の副教育プログラムを設置し、幅広い教育を行う。
  • 大学院博士前期課程を含む6年一貫的教育を基本とする教育体制を整える。