機械工学の最先端技術を 総合的に研究開発

“ものづくり”の基幹技術である機械工学の開発研究を通して、 世界レベルの技術者育成に取り組んでいます

機械システム工学科 教授

原田 博之

Hiroshi Harada

4つの研究分野で幅広く学ぶ

 機械システム工学科には、幅広い様々な研究分野があります。機械システムの知的な制御やロボットの知能化などの研究に取り組む研究分野、精密で知能的な機械を設計・製作する能力を備えたエンジニアを養成する研究分野、エネルギーの有効利用と環境負荷の低減のため、マイクロチャンネルとマイクロバルブを利用した機器や高度な熱輸送機器の開発研究を行う研究分野、高温、高圧、衝撃的負荷などにおける材料の変形と関連するさまざまな現象を研究する研究分野です。

 原田博之研究室では、視覚や力の情報をセンサーから取り込んで処理し、ロボットを制御するシステムの研究を進めています。原田研究室に入るとロボットアームが数台置かれて、学生が開発した制御プログラムによって実際にロボットが制御されています。システムを起動すると、アーム先端の加工機器によって薄い金属片が決められた曲線を描くように加工されます。ロボートアームの側面には、研究室の学生によってデザインされた「ROBITICS」のロゴマークが張られています。

楽しい研究環境でステップアップ

 原田教授は「数学が好きな人にぜひ来てほしい。研究分野が幅広いので、機械に興味のある人なら楽しい研究ができると思う」。入学後1年間は力学・数学・コンピュータの勉強が中心で、2年生で機械の基礎を学び、3年生になって、複合的な科目が出てきます。4年生では、研究室で専門的な卒業研究に没頭することになります。機械システム工学科には研究室が20近くあり、幅広い研究が比較的自由に行えるのも魅力です。

 工学部を目指す学生に対しては「何でもいいから自分の目標を持って来てほしい。目標がなければ、入学してから見つければいい。本当に勉強するのは大学に入ってからです。入学試験はハードルではなく階段です。ハードルは飛び越えるとまた地面に落ちますが、階段はそこから登っていけます。学ぶ時も一生懸命に、遊ぶ時も一生懸命に遊ぶ。いろんなことに興味を持ってくれればそれで十分です」と、アドバイスを送っています。

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