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熊大機械

熊大機械熊本大学工学部機械数理工学科
機械工学教育プログラム・機械システム教育プログラム

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国立大学法人 熊本大学工学部機械数理工学科

〒860-8555 熊本市中央区黒髪2丁目39番1号

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熊大機械

世の中のあらゆるモノは、機械によって作られています「機械」は、想像よりずっと身近で欠かせないものなのです

世の中のあらゆるモノは、機械によって作られています「機械」は、想像よりずっと身近で欠かせないものなのです

雲 雲 雲 太陽

勉強内容は?就職は?実際の学生生活は?
気になるあれこれを熊大機械生がご紹介!

工学部は「課題が多い」「テストが難しい」「地味な人が多い」
「泥臭い」といったネガティブなイメージがありませんか?
たしかに当たっていることもありますが、
それ以上の魅力が熊大機械にはあるのです。
全国的にも誇れる設備、基礎から応用までを網羅したカリキュラム、
総合大学としての充実したキャンパスライフ……。
熊大機械の本当のところを覗いてみてください。
とことん「機械」に向き合える
楽しい世界があなたを待っています。

ダイバー 波 波 波 あぶく あぶく あぶく 魚群 潜水艦
イメージとは違う熊大機械の本当のところ

TOPIC01

地方大学の小さな一学科?

学科の歴史は?卒業生は多い?

TOPIC02

機械のことしか学べない?

機械以外の知見も深めたい

TOPIC03

「機械」分野は時代遅れ?

機械って古く…ないよね?

TOPIC04

社会や企業と接する
機会がない?

産学連携はしていないのか?

TOPIC05

明確にやりたいことが
ある人の集まり?

マイクロプラスチックについて学びたい!私は学生起業!

TOPIC06

就職先が限られる?

まさか就職できないなんてこと…

TOPIC07

デジタルな研究は
できない?

最新のデジタルが勉強できない!?

TOPIC08

圧倒的に男子が多い⁈

まるで男子校!?

TOPIC09

勉強ばかりで
大学生活が楽しめない?

勉強も好きだけど学生生活も楽しみたい

熊大機械をもっと知る!熊大機械情報

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*産業ナノマテリアル研究所教員
**グローバル人材基礎教育センター教員

【教員】

【事務室】

【技術部】

教育プログラム

高度情報化社会の到来, 地球環境問題の顕在化, エネルギー問題の切迫など産業界を取り巻く状況の変化に伴って, 我が国の経済及び工業は, より高度化, 高効率化, 省力化が要求されている.本機械システム工学科が関係する機械工学もその例外ではなく, グローバルな視野に立って, 環境保全, 省資源を考慮に入れつつ, 高効率化, 省力化を達成する技術の研究開発に向けて努力しなければならない.機械工学はあらゆる工業分野において必要とされる学問であり,本学科機械系を卒業した技術者は広範囲の工業分野において活躍している.

機械工学技術者には我が国が発展を維持していく上での中核的技術者として, 社会人としての倫理観を持ち, 広範囲にわたる科学的・専門的知識と技術を修得し, それを応用して問題を解決する能力を有すると同時に, 独創的な研究開発能力, 世界に通用するコミュニケーション能力, 技術の急速な革新に柔軟に対応する 生涯学習能力を持つことなどが要求される.

このような広範囲の能力を養成するために, 本学科機械系では低学年では学生が機械工学の基礎となる知識や技術を修得することに力点を置き, 年次の進行と共に機械工学の視点から生産システムの高度化, 知能・情報化技術を学習できるように, 以下の5項目を学習・教育目的としてカリキュラムを構成し, 教育を行う

1.数学及び自然科学など機械工学の知識・能力の基礎となる学問を十分に修得すること.

2.基礎学問の知識を応用して, 機械システムを設計・開発・構築する能力を育成すること.

3.日本語による論理的な記述, 発表, 討論などのコミュニケーション能力及び国際的に通用するコミュニケーション基礎能力を育成すること.

4.社会や技術の変化に柔軟に対応して, 継続的に学習できる能力を育成すること.

5.機械工学にかかわる技術が社会や環境に及ぼす影響を予測し, 技術者倫理や自然環境などを考慮して行動する能力を育成すること.

機械システム工学科プログラムは,その修了生が,以下の(A)~(H)の知識・能力を修得することを目ざします.(A)~(H)の八項目を機械システム工学科の「学習・教育目標」と呼びます.学習・教育目標は,大まかに(1)技術者としての共通基礎能力,(2)機械工学に関する基礎能力,(3)機械工学に関する応用能力の三項目に分類してあります.なお,それぞれの学習・教育目標の意味を分かりやすくするために,各目標のあとに小項目を付加し,その目標が目ざしている技術者像を例示しました.

1.技術者としての共通基礎能力の育成

A.自主的学習および問題解決能力

  • ・学問や技術の伝統を尊重しながら,同時に,科学,技術,産業の最新動向に常に興味を持ち,継続的に学習できる.
  • ・必要な情報,知識,技術をみずから求めて学習し,問題解決を目ざし続ける毅い意志を持つ
  • ・技術者としての知識・教養に基づいて,問題自体を適切に設定できる.
  • ・先入観に囚われない批判的思考ができる.

B.コミュニケーション能力:
日本語で論理的に記述・発表・討論する能力,および,英語によるコミュニケーションのための基礎能力

  • ・言葉を正確に使用し,文法・語法上の誤りの少ない,明晰な文章を書ける.
  • ・相手の背景知識,求めるものに応じて,情報を適切に整理して提示できる.
  • ・視聴覚機器, 情報機器を効果的に利用できる.
  • 科学技術論文,技術資料,解説書などを読む英語力を身につけている.
  • 意志疎通のための基礎的な英語力を身につけている.

C.人文科学・社会科学の基本的知識:
二十一世紀社会に生きる技術社として必要な人文・社会科学的な知識

  • ・現代社会を理解するために必要な,社会・文化・人間に関する基本的な知識をもつ.
  • ・地域や社会に関心を持ち,異なる価値観を理解できる幅広い視野をもつ.
  • ・技術が社会および自然に与える影響,技術者の社会的責任を理解している.
  • ・自らの技術者としての活動を,安全,コスト,地球環境,社会的影響などの多面的な観点から眺めることができる.

D.情報リテラシー:
技術者として必要な情報処理能力とそれを持続的に発展させる能力

  • ・コンピュータの基本的な仕組みを理解している.
  • ・情報機器を利用して,情報を収集・発信することができる.
  • ・コンピュータネットワークの基本的な仕組みと共に,その法的・倫理的・社会的な側面を理解している.

2.機械工学に関する基礎能力

E.工学の共通基礎知識

  • ・線形代数,微分積分,微分方程式,複素関数論,フーリエ解析,確率統計など,技術者に共通して求められる基礎的な数学を修得している.
  • ・物理学の基礎,工業力学の基礎を修得している.
  • ・数学および物理の基礎知識と工学とのつながりを理解している.

F.機械工学の専門知識

  • ・材料力学,流体力学,熱力学,機械力学の基礎知識を修得している.
  • ・設計,材料,機械加工,エネルギー,機械の制御に関する基礎知識を修得している.
  • ・機械工学分野の実験で必要とされる知識と技術を修得している.
  • ・工作機械を使うことができる.
  • ・数値解析,作図,機械制御などのプログラムを作成することができる.

3.機械工学に関する応用能力

G.実験を計画・遂行し,結果を分析する能力

  • ・実験目的を自ら設定し,目的に適った手順と方法を企画することができる.
  • ・実験結果を,予断に囚われることなく科学的・論理的に分析することができる.

G.機械システム設計・製作する能力:
拘束条件が科され,解が一意で無い課題に対して,多面的・総合的に検討し,実現可能な最適解を見い出す能力

  • ・与えられた要求を,機械システムの仕様の形に具体化できる.
  • ・コスト,安全性,納期,環境影響などを含む制約条件を総合的に評価しながら設計を行うことができる.
  • ・機械工学の専門知識を利用して,仕様を満たす詳細設計ができる.
  • ・機械加工法,製造工程,利用可能な資源などに適合した設計ができる.
  • ・設計対象の全体像をイメージし,文書化・定式化・図面化ができる.
  • ・複数人で共同して作業を行う場合に,協調性,時間配分などに配慮しつつ,同時に主体的・積極的に役割を果たすことができる.

求人の窓口

2025年3月卒業生の就職担当教員は佐藤昌之教授です。

2024年3月卒業生の就職担当教員は水本郁朗教授です。

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