半導体デバイス工学課程
教育内容
半導体デバイス工学課程では、数学、物理、化学など半導体デバイス工学の知識・能力の基礎となる自然科学に対する基礎学問を修得し、これを応用して半導体デバイス工学全般を支える基盤技術を理解し、工学的課題を総合的に解決するための専門知識を習得させるための教育を行います。
受講する科目の区分は、「教養教育科目」と「専門教育科目」があります。「専門教育科目」の中には、工学部共通の「工学基礎科目」、「工学英語科目」、「COC関連科目」、ならびに半導体デバイス工学課程に深く関わる「課程基盤科目」と「課程応用科目」があります。
「教養教育科目」は、幅広く深い教養、国際的対話力、情報化への対応能力及び主体的な課題探求能力を備えた人材の育成を目的とする熊本大学全体の方針に即して設定されています。
また、「専門教育科目」では、高校からの接続教育を徹底させるための「工学基礎科目」、専門分野の地域の課題や産業界の実情を理解するための「COC(Center of community)関連科目」、国際的なコミュニケーションを向上させるための「工学英語科目」が配置されています。
さらに、半導体デバイス工学分野の共通基盤となる専門科目を学修するための「課程基盤科目」と各自の興味や適性に沿って、さらに半導体デバイス工学分野の専門性を深めることができる「課程応用科目」が設定されています。