土木建築学科
教育内容
土木建築学科では、工学部の4年間に加え、自然科学教育部博士前期課程土木建築学専攻2年間と連携した6年間の一貫教育体制を整えています。また本学科では、土木工学、地域デザイン、建築学に関する高い専門知識を有し、社会に対して専門技術とともに政策立案面からも貢献できるエンジニアを育成することを目的としています。 1年次ではまず、幅広い知識を習得する教養科目を中心に学習するほか、学部共通の「工学基礎科目」である「物理・化学ⅠおよびⅡ」、「数学演習ⅠおよびⅡ」、「工学基礎実験」等の科目を履修します。また、土木・建築系教育分野に共通に必要な専門基礎力をしっかり身につけることを目的として、「学科基盤科目」である「力学ⅠおよびⅡ」、「空間デザイン演習ⅠおよびⅡ」等の科目を履修します。
2年次からは、下記の3つの専門教育プログラムに分かれて学習します。
土木工学教育プログラム»プログラム紹介サイトへ
土木工学教育プログラムでは、防災・減災、社会基盤施設の計画・設計・建設・管理、資源循環型の環境保全に関する幅広い視野と知識、および高い専門技術力を駆使して、持続可能な開発を実践できる能力を有する高度専門技術者を育成します。
地域デザイン教育プログラム»プログラム紹介サイトへ
地域デザイン教育プログラムでは、社会システム、まちづくり、景観デザインなど複雑な地域社会の諸問題に対して、具体的な課題を明確にして解決策を導き、まちづくりや公共政策の実践の中で次世代型社会システムを構築できる統合型技術者を育成します。
建築学教育プログラム »プログラム紹介サイトへ
建築学教育プログラムでは、理系と文系の領域を併せ持つ建築という学問分野を総合的に把握する能力とバランス感覚を持ち、快適性、安全性、利便性、環境調和性、芸術性などを総合的に考慮しながら、魅力的で持続可能な建築や都市を創造できる人材を育成します。
建築学教育プログラムの詳細は、建築学教育プログラムのホームページをご覧ください。