機械数理工学科

教育内容

機械数理工学科では、工学部の4年間に加え、大学院自然科学研究科博士前期課程機械数理工学専攻2年間と連携した6年間の一貫教育体制を整えています。また本学科では、機械工学、機械システム、数理工学に関する高い専門知識を有し、それらを組み合わせて広範な問題解決に活かせる分野融合型技術者、研究者、教育者を育成することを目的としています。
 1年次ではまず、幅広い知識を習得するために教養科目を中心に学習するほか、学部共通の「工学基礎科目」である「物理・化学ⅠおよびⅡ」、「数学演習ⅠおよびⅡ」、「工学基礎実験」等の科目を履修します。また、機械・数理系教育分野に共通に必要な専門基礎力、および実践英語力をしっかり身につけることを目的として、「学科基盤科目」である「工業力学」「プログラミング情報処理」「微分方程式」等の科目を履修します。

2年次からは、下記の3つの専門教育プログラムに分かれて学習します。

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機械工学教育プログラムでは、ものづくりの基幹となる機械要素技術(熱・流体、エネルギー変換、材料強度、精密加工など)の専門知識と技術、ならびにこれらを幅広い問題に対して実践的に活かすことができる基礎力と応用力を有する人材を育成します。

機械工学教育プログラム
機械工学教育プログラム

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機械システム教育プログラムでは、生産プロセス(機械システムの設計、コンピュータ技術を駆使した信号の計測処理・システム制御など)に関する知識と技術、ならびにこれらを幅広い問題に実践的に活かすことができる基礎力と応用力を有する人材を育成します。

機械システム教育プログラム
機械システム教育プログラム

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数理工学教育プログラムでは、数学、物理など数理工学の知識・能力の基礎となる自然科学に関する学問を十分に修得することで、基礎学問の知識を応用して、工学分野における様々な問題を解決するために必要な数理工学的手法を理解・開発できる人材を育成します。

数理工学教育プログラム
数理工学教育プログラム