星野裕司 准教授が下記の2件について2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。
① 奈義町多世代交流広場[ナギテラスを核としたパブリックデザイン]
② 床固工[瀬の再生と土木遺産の再現【八の字堰】
ナギテラス及び関連施設は、岡山北部に位置する小さな町の新築・改築を含む小規模な公共施設群である。奈義町では、人口を維持し元気な経済がある『憧れのまち』の実現を図るための指針「タウンプライド」を作成。これらの施設はそのコンセプトを展開し、豊かな自然や美しい景観に開いた、町民の憩いと交流のための空間デザインである。
https://www.g-mark.org/award/describe/51021?token=zRbrIVNjr0&fbclid=IwAR0Yx_7q_T-_01owMOTBojlWIDpYCE9kO5Jd3-jEEV-oLrgdM7M5HlL3Bwg
「瀬の再生」と「歴史的土木遺産の再現」を融合させた事業である。アユ等魚類の産卵場として重要な瀬を再生し、多様な生物の生息環境の創出を図ると共に加藤清正築造の「八の字堰」の知恵を取り入れ、石組構造によりかつての「八の字堰」を再現した。これにより良好な河川環境と共に、地域の歴史を蘇らせることによる新たな名所づくりを行った。
https://www.g-mark.org/award/describe/51038?token=zRbrIVNjr0&fbclid=IwAR1TXkOiMTPKZqFsb9hxyfT-MvO2G-Uak-Rfg9F8cNQV_Tm2gvCAjXVOXeM