建築学教育プログラムでは卒業に際し,卒業論文と卒業設計の両方を科しております。
この2つを科すことは,現在では旧帝大系列(東大・京大 等)など限られた教育機関の建築学科でしか行われておりません。(逆に優秀な人材だからこそ,行っているとも言えます。)
卒論執筆で論理的な思考能力を訓練した上で,卒業設計では対象地の抱える課題を論理的に読み解き,4年間に学んだことを総動員して設計案を提案します。ある意味,集大成と言えます。
その卒業設計の中間発表を本日(1月9日)行いました。
各分野(計画・歴史・意匠・構造・材料・環境)の先生方の前で,自身の設計案を発表し,コメントをいただくことで,2月に控えた本発表に向けて設計案を錬磨します。
学生の皆さん,全員真剣に発表と先生方からのコメントに耳を傾けております。
2月の最終〆切りまであと少し,皆さん,頑張ってください。