情報電気工学科

本田崇人さん(博士後期課程3年)が Student Travel Award を受賞しました

博士後期課程3年の本田崇人さん(指導教員:有次 正義 教授)が、データマイニング (人工知能) 分野のトップ国際会議である ICDM 2019において発表を行い,ICDM 2019 Student Travel Awardを日本人で唯一受賞しました.論文題目は”Multi-Aspect Mining of Complex Sensor Sequences”です.センサの小型化や低価格化に伴い,現在では様々な機器にセンサが取り付けられ,大量のデータが収集されています.ここで重要となるのが,大規模かつ複雑な時系列データからの効果的な知見獲得です.そこで本研究では,実データに含まれる時系列パターンとそのグループおよびユーザ間の特徴を自動的に抽出し,ビッグデータの活用を加速化する技術を開発しました.(受賞日:2019年11月11日)