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2019年9月博士後期課程修了のアクバル イザット (AKBAR, Izzat) さん（指導教員：伊賀崎伴彦 准教授）が、（公社）日本自動車技術会より大学院研究奨励賞を受賞しました。論文題目は「脳波に基づく自動車運転中の眠気予測に向けた再帰型サポートベクタ回帰の提案と利用」です。自動車運転中の生理信号による眠気推定の研究では、検証のため、運転者自身に眠気を評価してもらう必要があります。これらのデータを分類器に学習させ、眠気を推定する手法では、運転者や運転日時が異なる場合を網羅する必要があります。Akbarくんは、検証データの収集を最低限にとどめ、以降の検証データは生成によって賄う「再帰型サポートベクタ回帰」を提案しました。そして、これを利用した脳波による眠気の推定を行い、良好な結果を得ました。（受賞日：2020年3月5日）