博士後期課程情報電気工学専攻 中村 眞子さんが “九州支部 奨励賞（計測部門）” を受賞しました。
研究題目は「 窒素噴霧コロナ放電法を用いたゾルゲル複合体圧電膜の分極処理に関する研究」です。
受賞年月日： 2025/01/11
授与団体： 計測自動制御学会九州支部
指導教員：小林 牧子 教授
ゾルゲル複合体は多孔性のためコロナ放電を用いた分極が通常用いられるが、高湿度状況では分極されないことが課題であった。窒素を噴霧しながら行うことで、高湿度下条件でも、低湿度下と同等の分極が可能となり、工場など使用現場でのセンサ作製の実現性が向上した。
