新学科体制のスタートとクォーター制
平成30年度
材料・応用化学科長伊田 進太郎 教授 平成30年4月から工学部の学科改組があり、旧物質生命化学科と旧マテリアル工学科が一緒になり、新しく材料・応用化学科がスタートしました。本学科はこれまでの学科の得意分野を活かしつつ、変化の激しい実際の社会で求められている幅広い技術や製品を生み出すための専門的知識・技術を修得するための教育プログラムを実施していきます。1年次は一般教養と専門分野に関する基礎的な授業を受け、2年次から「応用生命化学」、「応用物質化学」、「物質材料工学」の3つの教育プログラムに分かれ、それぞれの専門性を磨きます。
さて、新学科がスタートするとともに、授業システムも新しくなりました。これまでには、1年間を2つの学期に分けるセメスター制を導入しておりましたが、今年度からは、1年間を4つの学期に分けるクォーター制になりました。この制度では、1つの科目を1週間に2回ペースで受講し、約2か月で単位を修得します。本制度を導入して約1年が経過しつつありますが、授業の間が空かないので覚えたことが頭に定着しやすい効果があるように思えます。新学科の情報は学科ホームページで随時更新しておりますので、是非お立ち寄りください。