「ウィズコロナ」から見えた新しい日常へ

機械数理工学科・
数理工学教育プログラム長
金 大弘 教授

 今年度は、なかなか終焉の兆しを見せないコロナ禍での生活を、コロナと共に生きる生活に変えた年でした。ウィズコロナの下でのキャンパスライフは、学生の皆さん一人ひとりが自ら考えて行動し、そしてその先でこれまで以上に主体的かつ前向きな生活方法を見つけ出す新しいきっかけになったと思います。幸いなことに、教室やキャンパスでの活動が大きく制限されていた今までとは違い、ウィズコロナの下ではほとんどの授業が対面形式になり、サークル活動や交流活動もできるようになったのは大きな前進でした。

 機械数理工学科では、ものづくりの基幹技術である機械工学と高度なシステム技術及び数理工学を組み合わせて、広範な問題解決に活かせるグローバルな視野を持つ技術者・研究者の人材の育成を進めて参りました。これからも教職員一同は、さらに心機一転し、今まで以上の情熱をもって熊本大学工学部の発展のため教育・研究に一層取り組んで参りたいと思います。

機械数理工学科・数理工学教育プログラムは、令和4年度からその拠点を研究棟IVに移しました
機械数理工学科・数理工学教育プログラムは、令和4年度からその拠点を研究棟IVに移しました