田中 智之 教授田中 智之 教授  2022年度の工学部オープンキャンパスは、感染拡大防止に十分な配慮を行った上で3年ぶりに対面で開催し、約900名の高校生に来場頂きました。

土木建築学科の土木系では7研究室のパネル展示と4研究室の実験・演習の見学の他、ましきラボ、熊助組の活動を展示。建築系では環境系の緑化展示や構造・材料系の実験用モックアップ、設計演習の建築模型、CAD授業の作品展示等を行いました。

 機械数理工学科では11テーマを公開し,学科学生会が受付と案内を担当。朝昼とも受付時に多くの高校生が集まりました。人数制限した教室では入場待ちの列ができるなど、以前に比べて積極的に質問する高校生が多かった印象です。

 情報電気工学科からは、バーチャルリアリティ、人工知能、静電気、アンテナ技術やヘルスモニタ等の合計7件の展示を行いました。高校生らは実際に装置を触ったり大学院生に質問したりと楽しんでいる様子でした。

 材料・応用化学科では,200名超の来場者があり、マグネシウム合金、電子顕微鏡の世界、環境や健康に役立つ機能性材料の研究に興味が集まりました。高校3年生も多く、現役大学生への学生生活に関する積極的な質問も。

 多くの高校生は入学以来一度も対面でのオープンキャンパスを経験していないとのことで、進路選択に関して貴重な機会となったようです。参加の高校生から、この状況での対面開催に感謝の言葉もいただきました。

  • 土木建築学科・建築系会場での展示風景(8/27)
    土木建築学科・建築系会場での展示風景(8/27)