ポストコロナ環境下における新しい学び
令和5年度情報電気工学科長尼﨑 太樹 教授
この一年間で社会は新型コロナウイルスの収束期から脱却し、新しい生活様式に向けて本格的に動き出してきました。本学においても大半が対面講義に戻り、キャンパス内で学生の皆さんの明るい声が響くようになりました。
本学科では、情報・電気・電子工学の3分野の基礎をバランス良く学ぶことができるとともに、学部から大学院まで一貫した教育プログラムにより高い専門性を身につける人材育成を進めてまいりました。加えて、新しく設立される工学部半導体デバイス工学課程や情報融合学環とも連携した新たな学びの形を示すことが求められております。単にコロナ禍以前の講義運営に戻るのではなく、コロナを機に整備したICT資産を効果的に活用しつつ、情報電気工学科ならではの充実した教育環境を提供すべく取り組んでまいりたいと思います。
オープンキャンパスでの研究室公開