元の日常に戻りつつある大学ライフ

材料・応用化学科 学科長木田 徹也 教授

 コロナ感染の蔓延によって、講義のオンライン化とともに、新歓やサークル活動、学園祭、卒業謝恩会といった行事が軒並み中止となりました。これらが大学から消え去った日常は、何とも味気の無いキャンパスライフであったと思います。輝ける日々を失った学生諸君には大いに同情する他ありません。大学生活とは密であるものであり、密を避ける日常の到来は想像もできませんでした。しかしコロナウイルスの毒性が弱まるにつれ、ようやく元通りの大学生活が戻りつつあります。

 今年度の学科の活動としては、まずは工場見学を実施することができました。国際交流活動も活発化しつつあり、留学生の受け入れが再開したのを皮切りに、学科学生のヨーロッパや東南アジアの大学への海外派遣も実施することができました。来年度、キャンパスには以前の賑わいが戻り、恒例行事が復活することでしょう。材料・応用化学科では、最先端の学問を学ぶとともに輝ける大学生活を謳歌できるはずです!

国際学会にて研究発表
国際学会にて研究発表