就職支援NOW

寺崎 秀紀 教授

VUCAの時代と言われて久しいが、最近の就職支援活動ほど、変化への適応力が求められるものはない。インターンがレギュラー活動となり、学校推薦はその存在が怪しくなり、学科で個別に実施する会社説明会も同じである。そのような状況に適応するには、キャリア支援スタイルを柔軟に変化させることが必要で、その要点は現役の学生から情報収集しながら見極めてきた。採用プラットフォーム等を駆使する学生の邪魔はしないが、学生の不安には良き相談相手になるという姿勢ではないかと思う。一方で、支援する側の大胆な変化への不安を減らしてくれたのは、クラッシックな支援システムである。熊大の誇る、「熊大就活ナビ」や「キャリア支援サイト」であり、これらは就職支援課のおかげである。多様な面談形態の準備など頭が下がる思いである。変わるもの、変わらないものを調和させながら、学生にとっての幸せを考えるのが、いつの時代も我々の仕事なのであろう。